【2025「第57回大川家具新春展」ピックアップ(1)】シギヤマ家具工業 新ソファライン始動、ベッドフレームやマットレスなど多様なラインナップ強化

シギヤマ家具工業(福岡県筑後市、鴫山国廣社長)は、2025年の大川家具新春展で大川産業会館に出展。同社の製品は基本的にベトナム工場で製造しているが、今回は中国の工場で製造したソファなども公開した。

ブースには、新たに立ち上げた新ソファラインの「DUCK(ダック)」シリーズを軸に、ヒノキを使用したベッドフレームや、ポケットコイルとプロファイルウレタンによるマットレスシリーズ「sleam」も展示した。

マットレスはラテックス、ジェル、羽毛の3種類の仕様をラインナップ。これまで箱物やダイニング関係の製品が主だった同社だが、ソファやベッド関係の市場にも参入し、売上の拡大を図るという。このようなラインナップの充実させることにより、生活空間をトータルに提案できる製品が整った。

その他、「SAYA」シリーズや「UKIGUMO」ソファ、組子を活かした「優雅」「雅」なども展示し、多種多様なラインナップが出揃った。