ROLF BENZ TOKYO 神宮前に移転 本国ドイツ監修の1フロア構成

ドイツの家具ブランド「ROLF BENZ(ロルフベンツ)」が、2025年2月1日(土)より「ROLF BENZ TOKYO」を神宮前に移転オープンした。

2020年に世界初の旗艦店として、ロルフベンツ東京を⻘⼭にオープンしたが、この度移転し新たに神宮前エリアに拠点を設けた。

移転リニューアルした「ROLF BENZ TOKYO」は、自然光を活かした開放的な1フロア構成とし、本国ドイツの完全監修のもと、洗練されたデザインと居⼼地の良さを追求した。移転前は広さ約350平米だったが、移転後は約215平米とし、よりアイテムを厳選しつつ開放的な空間づくりを目指した。非常に高いウインドウが印象的で、日中は自然光、夜は街灯の光などもまじえたシックな空間が広がる。

来店者がリラックスできる空間作りをコンセプトに、大きく2つの空間を構成。昨今のトレンド感を反映した落ち着いたグレートーンを基調とした空間で、ソファからラグまでトータルコーディネート提案を行うことができる。

店内には、ロルフベンツで最も人気の高い「MERA(メラ)」や、昨年発表の新作「SINA(シナ)」など、同社を象徴するアイテムが並ぶ。ドイツのクラフトマンシップを活かし、内部のウレタンなど細部までこだわっている。

移転前は南青山、そして移転後は神宮前ということで、店舗の外を行き交う人々の層はこれまでとは少し異なるようだ。同店が入居するJMFビル神宮前01の地下一階には、トータルボディメイクジムの「ライザップ」の1号店が店舗を構えており、新たな顧客層からの注目が期待される。