
ウィドゥスタイル(大阪府豊中市、丹治朋之社長)の新製品は、LDダイニングでは「スティーム2」などをラインナップに加える予定だ。

ソファはカウチ形とし、フリーで動かせる背もたれも用意。座面の硬さを端と中央部で変えていることで、深く座ると腰が下がってゆったりと座ることができ、食事の際は手前側で座ることで、楽な姿勢がとりやすい。市場にもあまり見られないタイプの製品だ。ゆったり座りたいというニーズと、食事もしっかりとりたいとい双方のニーズに対応する製品として、サイズは3タイプほどの展開を予定し、ファブリックも2色ほどの展開で、今後ブラッシュアップして商品化を検討している。

JAPANITUREシリーズのマットレスでは、新たに4タイプをラインナップに加える。「グリント」はアワーグラススプリング採用の最高峰モデル。ハードタイプかつしっかりと支えるような形状で、最高の寝心地を惜しみなくつぎ込んだ自信作だ。このほか、「レリーフ2」なども、表面の布地をファリックメーカーと共同開発し、新たな風合いや高級感をもたせてリニューアルした。

新たなJAPANITUREシリーズの最大の特徴は、全ての同シリーズ製品のキルト部分にアース製薬と協業で開発した防ダニ・コンフォロフトわたを使用していることだ。このわたは防虫・防ダニ機能として虫が逃げていく忌避効果があるといい、約10年の効能が保持できるようだ。