パラマウントベッド Active Sleep BEDSIDE LIGHTを発売 調光、音楽などスマホ通じて操作可

パラマウントベッド株式会社(東京都江東区 代表取締役 社長執行役員 木村友彦)は昨年12月18日、睡眠・健康領域ブランド「Active Sleep」シリーズより新しくベッドサイドライト「Active Sleep BEDSIDE LIGHT」を発売した。価格は2万7500円(税込)で、同社直営店であるパラマウントベッド眠りギャラリー及び、同社のECサイトでの販売とし、家具店・インテリアショップ等への展開は現時点では行わず、将来的に検討するとした。

同製品は、同社の睡眠計測センサーである「Active Sleep ANALYZER(アクティブスリープアナライザー)」と連携させ設定することで、ユーザーの入眠時、起床時に合わせて、ライトから発する光や音楽を自動でON/OFFする点が特長だ。ライトの調光や各種設定は株式会社リンクジャパンが開発したアプリ「HomeLink」を使って、スマートフォンやタブレットで操作ができる。例えば入眠をアナライザーが検知すると自動で消灯する。また、起床を検知すると再び点灯する。

マットレスの下にActive Sleep ANALYZERを敷設

アナライザーは、マットレスや布団の下に設置するもので、一般ベッドや布団などに使うこともできる。同社の電動ベッド「Active Sleep BED(アクティブスリープベッド)」と一緒に使用することで眠りの自動運転が可能。

また、アナライザーを持っていないユーザーがライト単体で使うことも想定しており、その場合入眠や起床検知による自動のON/OFFはできないながらも、ライトや、プリインストールされている入眠を促す8曲の音楽や起床時のアラーム音9曲の再生、ブルートゥースで接続し、好きな音楽等の再生は可能だ。

昨年の4月、アクティブスリープベッドはフルモデルチェンジを行い、前モデルよりベッドが自動で動く角度が拡大し、ベッド全体に傾斜がつくなど挙動も変化した。その約半年後にベッドサイドライトを新たに投入し、眠りにまつわるソリューション提案が一層深まったと言えそうだ。