
カッシーナ・イクスシー(東京都港区、アレッシオ・ジャコメル代表取締役社長)は、2025年3月6日(木)よりカッシーナ・イクスシー青山本店にて、カッシーナの新作アイテムを展示発表する。シャルロット・ぺリアンコレクション20周年記念の新作3点のほか、パトリシア・ウルキオラ氏のDUDETソファ、ラグ、照明、アクセサリーなど、住空間を細部まで豊かに彩るアイテムが提案される。

2021年に発表されたDUDET(デュデット)アームチェアの、ユニークな美しさと包み込まれるような座り心地はそのままに、新たに2人掛けソファとラウンジチェアがシリーズに加わった。「イージーダイニング」というコンテンポラリーなコンセプトを取り入れた2人掛けソファは、ダイニング空間に新しい魅力をプラス。ホスピタリティ空間など、さまざまなシーンで多目的に使用可能。
ラウンジチェアは、丸みを帯びたフォルムと豊かなパッディングが特徴。背もたれには異なる密度のパッディングを採用し、安定感のある快適な座り心地を実現した。
環境への配慮も実現し、金属構造とポリウレタンフォームを分離できる設計とし、脚の内側にあるファスナーで張地の取り外しも可能。

パトリシア・ウルキオラ氏が手掛けたRIGADINO(リガディーノ)ラグ。ウール製で、ムラーノガラス細工の伝統的なストライプモチーフをテキスタイルパターンで再解釈している。また、SESTIERE(セスティエーレ)フラワーベースやNO VANITAS(ノー・ヴァニタス)ミラーと同じ4色の組み合わせを再現することで、空間に統一感と色彩の連続性をもたらす。


1949年に、デトロイト美術館で開催された「An Exhibition for Modern Living」で初めて披露された、GALAXY(ギャラクシー)ペンダントランプ。チャールズ&レイ・イームズが手掛け、イームズ・オフィスの試作工房で自動車部品と異なるサイズの真鍮管を組み合わせて製作されたモデル。これまで大量生産されることはなかったが、カッシーナはイームズ・オフィスと連携し、2人のデザイナーの理念と研究プロセスを尊重しながら、現代の技術と素材を取り入れることで量産化を実現した。

マイケル・アナスタシアデスが手掛けたGIBBOUS(ギブス)ミラー。独特なフォルムは、ガラス板を高温で数時間かけて成形するという精緻な工程から生みだされる。

POPキュイジーヌの創始者であり、著名なシェフ、グアルティエロ・マルケージ氏の門下生であるダヴィデ・オルダーニ氏によるデザイン。自然や日常の味わいからインスピレーションを得たオブジェを通じて、食卓における季節の意味を比喩的に再解釈した。キッチンはもちろん、食卓やリビングでも活躍するデザイン。
■2025年3月Cassina新作展示
青山本店:2025年3月6日(木)~
名古屋店・大阪店:2025年3月20日(木・祝)~
福岡店:2025年3月29日(土)~ ※リニューアルグランドオープン